
錠剤をお湯に溶かすと、
まず微細な炭酸ガスが発生
炭酸ガス
carbonic
高濃度の重炭酸イオンが
24時間安定して湯中に溶ける
重炭酸イオン
bicarbonate ion
hydrogen ion
水素イオン

錠剤をお湯に溶かすと、
まず微細な炭酸ガスが発生
炭酸ガス
carbonic
高濃度の重炭酸イオンが
24時間安定して湯中に溶ける
重炭酸イオン
bicarbonate ion
hydrogen ion
水素イオン
bicarbonate of soda
重曹
保温効果を高め、
不要な垢を取り除く効果
citric acid
クエン酸
疲労回復効果を高め、
古い角質を溶かし生まれ変わらせる
水道水の残留塩素を中和除去し、
美肌効果もUP
ビタミンC
vitamin c
bicarbonate of soda
重曹
保温効果を高め、
不要な垢を取り除く効果
citric acid
クエン酸
疲労回復効果を高め、
古い角質を溶かし生まれ変わらせる
水道水の残留塩素を中和除去し、
美肌効果もUP
ビタミンC
vitamin c
Vol.1 前回に引き続き、お話を伺ったのは、
元湘南鎌倉総合病院 形成外科・美容外科部長の山下 理絵(やました りえ)さん。
現湘南藤沢クリニックR顧問医師で活躍をされています。
美容医療界のカリスマと評され、レーザー治療を始め、アンチエイジング、熱傷治療、再生医療、その他形成外科全般にわたり、患者数や手術数でも日本トップクラス。また、化粧品や料理、温泉・スパなど女性ならではの分野にも知識が深く、とても魅力的な女性でいらっしゃいます。
前回のインタビューでは『赤ちゃんの肌』をテーマに、今回は『女性の肌悩み』をテーマにしてConiConiのweb shopスタッフがお話を伺いました。

rie yamashita

山下理絵先生(以下山下先生): 女性の肌悩みで一番多いのは、シミです。女性の肌悩みは年代によって変わっていくのですが、10〜30代はニキビや毛穴、オイリースキン、ドライスキン。30〜40代後半になるとシミ、そしてシワ、たるみが多くなってきます。
シミ対策は、日に焼けないことが一番大事。
肌が乾燥しないように保湿ケアをして
----- ConiConiスタッフM(以下スタッフM):今回のテーマ『女性の肌悩み』について詳しくお話を伺いたいと思います。
スタッフM: シミは女性にとって永遠のテーマですよね。自分の肌にシミを見つけるとショックで…やっぱり女性はいつまでも若くいたいし、若く見られたい。山下先生が思う、美容で一番大事なことは何でしょうか?
山下先生: まずは、日に焼けないことが一番大事!これはマストです。さらに言うと「日に焼けない」ではなく、「紫外線を浴びない」という生活をすること。紫外線は、皮膚の老化をまねく一番の原因です。私は仕事柄、朝は外が暗いうちに病院に来て、夜暗くなってから家に帰るので、ほとんど紫外線を浴びません。それが一番理想的だと思います。
スタッフM: 朝暗いうちに出勤されるという忙しい生活に驚きです…普通に生活していると、紫外線を浴びない生活は、なかなか難しいですよね。
山下先生: 皆さんの生活スタイルに合わせて「紫外線対策」を忘れないようにしてください。紫外線は一年中降り注いでいて、その蓄積によって皮膚の老化が進み、シミやシワが出てきます。海へ行くなど特別な時だけではなくて、日常的に日焼け止めを塗る習慣をつけてくださいね。
スタッフN: 日焼け止めはマストですね!私は、家の中でも紫外線対策をしています。私の家は日当たりがいいので、日中はできるだけ太陽光が入らないようにカーテンを閉めるようにしています。あとは外出をしない日でも、日焼け止めは欠かさないように心がけています。洗濯物を干したりすると、意外と紫外線を浴びてしまうので…
山下先生: とても大事だと思います。
スタッフM: すごい!だからNちゃんのお肌は真っ白なのね。
山下先生: あとは保湿。肌が乾燥したり、必要な皮脂が減ったりすると、肌のバリア機能が低下して様々なトラブルが発生します。赤ちゃんと同じで、大人も石鹸で洗い過ぎないことが大切です。皮脂が過剰に落ちてしまうと皮膚を傷つけて、かゆみがでてくる。かゆくて掻いてしまうと、炎症が出て、結果的にシミの原因になります。保湿効果のある基礎化粧品やクリームを使い、乾燥させないようにしてくださいね。

毛穴をなくすことはできない。
間違ったケアをしないようにして
スタッフM: 肌悩みでいうと、私は長い間、毛穴に悩まされています。
山下先生: 毛穴で悩む女性はとても多いですが、毛穴をなくすことは難しいです。鼻の毛穴は、どうしても大きいものですし、一番大切なのは間違ったケアをしないこと。例えば、剥がすタイプの毛穴パックは、どんどん毛穴を大きくしてしまうからお勧めできません。大きい毛穴を小さくするには、毛穴の中の角質を除去しつつ、毛穴を締める効果があるものを使っていかないといけませんね。なかなか難しいですよ。
スタッフM: レーザー治療とかは、どうなんでしょうか?
山下先生: もちろんレーザー治療もありますが、簡単にレーザーだけではないんですよ。逆に毛穴が閉じてしまうと、ニキビができてしまう人もいるから、毛穴は難しいですよ。
スタッフM: えー!毛穴が閉じても、ニキビができてしまったら本末転倒です。ニキビといえば皮脂量が多いことが原因だと思い込んでいました。
山下先生: 思春期にできるニキビは、皮脂量が増加することで発症します。過剰になった皮脂が毛穴に落ちて、詰まってしまうのでニキビができる。ただ大人ニキビは、ホルモンバランスの乱れが関係しています。それぞれ原因が違うんですよ。大人ニキビの原因には、男性ホルモンの影響もありますが、ドライスキン(乾燥肌)も深く関係しています。大人ニキビで悩んでいる方の肌を調べてみると、角質の水分量がとても低いんですね。
スタッフM: まさかニキビの原因が乾燥肌だったとは、想像もしていなかったです。自分で判断しないで、病院で専門家に診てもらうことが大切ですね。
乾燥は美肌の大敵。
夏の間からしっかり保湿して、冬に備えて

スタッフN: 私が思春期の時は、ニキビがあまりできなかったんです。
それがここ数年になって、顎から首にかけてブツブツができるようになってきて…
夏場は治まって、秋口になるといきなり増えてくるんですが、いったいなんでしょう?
山下先生: ババニキビですよ。
(スタッフ一同): エ゛ェッッッッッ!!!???(笑)
山下先生: 原因の一つに肌の乾燥が考えられます。
ただ夏は汗をかいてベタベタしますし、保湿ケアをしない方も多いですよね。
「冬になったら、やればいいかなー」なんて思いがちです。
夏にちゃんと保湿をしないと、冬になってから
いきなり保湿を始めても、なかなか追いつきません。
スタッフN: 冬は「保湿しなきゃ!」と躍起になりますが、
夏場はなんとなく「保湿しなくても十分かな〜」
なんて思っていました…
山下先生: そう、だけど湿度は急激に下がるんです。昨日50%だったのがいきなり20%、30%とかに下がる。皮膚は身体の一番外側にあるので、実は外的な刺激をとても受けているんです。それに加えて、現代は一年中エアコンがついているので、常にお肌は水分不足の状態。若い時はそれでも平気だけど、歳を重ねていくと、ターンオーバー(※)の日数が長くなり、肌の潤いを取り戻すのに時間がかかります。夏の間からしっかり保湿して、秋に備えることが大切です。
※ターンオーバーとは:皮膚の細胞が生まれてから朽ちるまでの一連の周期のこと。周期には個人差があるが、一般的には28日、加齢とともに日数が長くなると言われている。
スタッフN: わかりました!夏の間から保湿ケア、徹底します!
山下先生: 水分量と皮脂量がバランスの良い状態がベストです。このバランスが崩れていると肌トラブルの原因になります。水分量と皮脂量は違うので、水分も油分もきちんとスキンケアで補いましょう。
なにげなく行ってるスキンケアにも意味がある。
正しい知識を身につけよう
スタッフN: 正しい保湿の仕方は、まず化粧水、そして乳液やクリームなど油分があるものという順番でいいのでしょうか?
山下先生: まず化粧水で水分を補って、蒸発しないように油分のあるものでフタをする。スキンケアの順番は、保湿効果に関わるのでとても重要です。例えば、最初にクリームのような油分を塗ると毛穴が詰まりやすくもなりますね。
スタッフN: 最近では、オーガニックコスメが人気ですよね。
山下先生: そうですね。ただ「オーガニックだから安心」と思われる方も多いですが、それはあくまでもイメージ的なものであって、私は逆に「オーガニックって何ですか?」って質問します。
スタッフN: 海外では、オーガニックコスメは「原料のうち何%が自然由来の原料であること」など厳しい基準があり、認定機関もありますが、日本ではまだ基準や認定機関もないんですよね。
山下先生: 実際に成分を見せてもらうと「これ違いますよ、これも違いますよ」って説明したこともありましたね。
スタッフM: 自分でも見極められる力をつけることが必要ですね。
最後に、スキンケアだけでなく、女性の悩み事で多い相談はどんなことでしょうか?

山下先生: 女性は加齢によってホルモンバランスが崩れ、自律神経も乱れやすくなるので、身体に色々な不調が現れてくることが多いです。男性は年齢を重ねてもホルモン量の変動はあまりないけれど、女性はガクっと下がります。よく耳にする「ホットフラッシュ(※)」も自律神経の乱れと関係しているんですよ。対策としては、プラセンタ(※)を摂ることが手軽で良いと思います。
※ホットフラッシュとは:更年期によく見られる症状の一つで、急に顔がほてったり、のぼせた状態になったり、さらには大量の発汗が見られる状態のこと。
※プラセンタとは:命を育てる母体に存在する「胎盤=Placenta」のこと。五大栄養素やアミノ酸が豊富に含まれており、本来持っている健康となろうとする力をサポートすることができる。ホルモンバランスを整える効果も。
スタッフM: 身体の不調とはきちんと向き合って、いつまでも健康的でキレイでいたいですね。
女性目線で悩みに向き合ってくださる山下先生、貴重なお話をありがとうございました!(2018年1月インタビュー)
今回お話を伺った素敵な人
山下 理絵(やました りえ)さん
プロフィール
東京都出身。北里大学医学部卒業後、同大学病院形成外科入局、形成外科、麻酔科、横浜南共済病院形成外科勤務。
横浜市民病院外科、日比谷病院外科、形成外科熊倉整形外科病院整形外科、形成外科、北里大学病院救命救急センター・形成外科チーフ、美容外科チーフ、相模原協同病院形成外科・美容外科を経て、2018年3月まで湘南鎌倉総合病院の形成外科・美容外科部長、形成再生医療センター長として勤務。2018年4月より湘南藤沢形成外科クリニックRの顧問医師。
形成外科と美容外科が専門。形成外科とは生まれつきや事故などで生じたケガや傷などの異常を治療し、美容外科はシワ取りや脱毛など正常をより美しくするために手術などを行います。よって、形成外科の一部に美容外科が含まれるのです。
インタビュアー
ConiConi Web shop
スタッフN コスメコンシェルジュ・美容バイヤー
スタッフM 温泉ソムリエ・PRESS
Vol.2 今回お話を伺ったのは、阿久戸 和也(あくど かずや)さん。
街の整骨院『和(なごみ)』の院長でありながら、ミュージシャンのアリーナツアー帯同サポートや舞台アーティストのサポートもされており、一般の方から高齢者のリハビリまで幅広く活動されています。
一人一人の患者さんに丁寧に向き合う姿勢、知識に基づいた説得力のある分かりやすい説明、親しみやすい雰囲気が魅力的な人でいらっしゃいます。
そんな阿久戸さんにインタビューさせていただきました。

kazuya akudo
たとえ2〜3分でも湯船に浸かります
お風呂は、自分をリセットするための場所ですね
ーーー 阿久戸さんはお忙しい日々を過ごされていると思いますが、毎日お風呂には入られますか?
僕は、どんなに忙しくても、年間通して毎日入ります。僕の生活の中でお風呂は、いったん一呼吸を置く場所になっているので、5分でも湯船に浸かるようにして、自分をリセットしています。呼吸と同じような感じですね。マインドフルネス(※2)とかも結局は瞑想する場所に行って、瞑想する状況になったら瞑想せざるおえないことと同じです。お風呂も、お風呂に入ったら湯船に浸かって、僕にとっては一回リセットするための場所で、一つのツールですね。
(※2)マインドフルネスは、今現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程であり、瞑想およびその他の訓練を通じて発達させることができる。
ーーー シャワーだけの人も多くなっていると聞きますが、湯船に浸かる習慣は大切だと思いますか?
そうですね。特に日本人は文化の部分もあるし、身体的にも温かいという刺激に包まれるので、それは少なからずいい刺激じゃないかなと思っています。僕はたとえ2〜3分でも湯船に浸かりますよ、これは絶対ですね。
ーーー 入浴剤にベビタブは使ってくれていますか?
毎日入っていますよ。実は、僕はもともと入浴剤や温泉が好きではなくて、入浴剤はほとんど使ったことがありませんでした。基本的に刺激物が苦手なので、透明のお湯に色をつけて、香りも強いということに抵抗があったんです。そもそもリラックスする空間で、色とか香りとか、情報量が多いとリラックスできないという考えもありました。それが、べビタブは逆転の発想ですよね。余分な成分や悪いものをカットすることによって、身体がリラックスできるっていうのは、僕としてもすごい理解できたし、納得できた部分もあったので使ってみようと思えました。
ーーー 阿久戸さんは、最近お子さんが生まれたそうですね。0歳ということで使うものにも気にかけられてると思いますが…
当然使うものは気を遣いますし、事前に調べます。そもそも新生児に使えるものってあまり多くないですよね。赤ちゃんからお年寄りまで幅広い層に使えるものって成分量を抑えて、リスクを減らしたものが多い。つまり刺激量を減らしていても、刺激物自体は入っているんです。ベビタブはそうではなくて、刺激物の絶対量から減らすことを目的としている。付け加えるんじゃなくて、悪いものをカットする方法なので、そういう考え方がすごく好きですね。
ーーー 重炭酸入浴剤”ベビタブ”を使った感想を教えてください。
まず実感したのは、眠りに入るまでがスムーズになり、眠りが深くなったことです。初日は、僕が代謝がいいのもありますが、基礎体温が上がったことで、暑くて寝れないほどでしたね(笑)妻はもともと冷え性なので、身体が温まって、とても喜んでいました。赤ちゃんも大人も、みんなで使えるというのがいいですね。
女性の大変さに気付いてあげることが大切
ちょっとした言葉で夫婦の関係性は変わります
ーーー 産後の女性や子育てをする女性を見て、心身状態についてどう思いますか?
子育てで一番辛いことは、自分のしたい通りに物事が進まないことではないかと思います。例えると、テレビのチャンネルを変えたいのに、リモコンはすぐそこにあっても5時間くらい取れないような状態。一日中同じ箱の中にいて、その状態はやっぱりしんどいですよね。妻を見ていて感じるのは、自分がキャパオーバーになって余裕がない時に本意じゃなくても、人に対して冷たくしてしまう。そして、自分がイライラしてることにも更にイライラしてしまうんですよね。男の人は、それをわかってあげないと上手い関係性は築けないし、自分に対しても優しくしてもらえないと思います。
ーーー 夫婦間でうまく関係を築くために大切にしていることはありますか?
自分の立ち位置の設定は結構考えますね。だいたいイライラした時に「なんでイライラするんだろう?」と考えてみると、言われている内容以上に言い方とか、表情の作り方とかタイミングとか、そういうことが多いじゃないですか。だけど、じゃあそれを客観的に広い視点でみた時に、妻だったら「最近自分の時間もないし、疲れてたんだろうな。」って僕が思うだけで、一回相手を受け止められます。こちらも顔や態度に出なければ、妻もすっきりする。微妙な変化だけれども、声のかけ方とかも乱暴にならないわけじゃないですか。そうするとそれは終息する。お互いがそういうスタンスの作り方をしていれば喧嘩もないし、相手を理解してあげられます。
ーーー どんなことを実践されているんでしょうか?
もちろん家事や育児でできることはやります。ただそれ以上に、女性の大変さに気付いてあげることが大切だと思っています。例えば、「昨日夜中泣いてたけど、大変だったでしょ?」って朝イチで一言だけでも言ってあげれたら、奥さんも「そう大変だったの!」ってなりますよね。ちょっとした言葉一つで関係性は変わるんです。それを何も言わずにいる人も多いから…大変なことになりますよね(笑)そういう微妙な部分なんだけど、それこそが思いやりなのかなと思っています。
ーーー 最後に、パパ目線でアドバイスがあれば教えて下さい。
夫婦がいい関係でいれれば、子育ても楽しいですね。それなりに疲れますけど。うちの子でいうと長くても3時間くらいしか寝ないし、妻は本当寝てないと思うんですよ。それでも平日の朝は早く起きて、洗濯して、掃除してってやってくれてるから、そこには敬意をはらわなくちゃいけない。まだ今は外食できないので、家帰る時にアイスを買ってきても嬉しいわけだし、週末にステーキ肉を買ってきて家で焼いたり、いつもとは違う日常も楽しいわけで、なにか変化をつけるだけでまた一週間頑張れる。各家庭の考え方もあるので一概には言えませんが、お互いが思いやることで心も健康にいられるのかなって思ってます。
患者さん自身が治し方をイメージできれば、
前向きになるし、よりいい方向に向かう
ーーー 整体院にいらっしゃる患者さんは、どういった症状で来院されるのでしょうか?
たいていは身体のハード面ですね。関節が痛いとか、肩が張っている、腰が痛いという症状です。例えば肩こりだったら、問診して掘り下げていくと不定愁訴(※1)とセットのケースが多いです。頭痛、めまい、ふらつきなどが先行してくるっていうのも10%くらいはいますが、肩こりがある人っていうのはそういった症状がプラスαでついてきて、さらにプラスでじゃあ足も張ってくるとか、だいたい全身に広がってくる人が多いですね。
腰痛の人だと、股関節の詰まり感とか、ハード面と付随することが多くて、「腰+膝」とか「腰+股関節」のように連動して動く部分の症状が出てくる人が多いですね。
(※1)不定愁訴(ふていしゅうそ)とは、「頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」などの、何となく体調が悪いという自覚症状を訴えるが、検査をしても原因となる病気が見つからない状態を指す。患者からの訴え(主訴)は強いが主観的で多岐にわたり、客観的所見に乏しいのが特徴。症状が安定しないため治療も難しく、周囲の理解も得られにくい。身体表現性障害、心身症、軽症うつ病、気分変調症、パニック障害、全般性不安障害、心的外傷後ストレス障害、急性ストレス反応、適応障害などの可能性が含まれる。自律神経失調症と診断されることも多い。
ーーー 私たちも実際に施術してもらいましたが、阿久戸さんの治療はマッサージの他に、珍しい器具を使っていたのが気になりました。パチッと音がして、痛くもかゆくもないほどの感覚なのに、当てた後は痛みがなくなっているから不思議です。
アクティベータ療法はカイロプラクティックの一種で日本では結構マニアックですが、アメリカなどでは一般的な治療法です。WHO(世界保健機構)の補完代替治療の一つに入っており、 多くの研究がされているので、理論としてしっかり成立しています。当院で取り入れている理由は、客観的にその人の症状を判断するためです。治療というのは、患者さんから聞いたこと、例えば肩が痛いから、じゃあ肩を見ていこうっていう判断になるので、主観的になりがちなんですね。けれども、もしかしたら足首に原因があるかもしれない。そういう意味で全体を見る判断基準としてアクティベータ療法を取り入れてます。
ーーー 患者さんと接する上で、心がけていることはどんなことですか?
第一に、患者さんはいろんな悩みを持っているので、そこを聞いてあげることです。しっかり話を聞いてあげることは治療家として当たり前。そして、客観的に評価しながら治療して、分かりやすい言葉で説明する。説明するときに気をつけていることは、患者さんが頭でイメージしやすいように、その人の半歩から一歩先のスタンスでわかりやすく伝えてあげること。人って基本的に二歩以上先のことって理解できないと思うので、患者さんがイメージできないと意味がないですよね。結局治すのは患者さん自身で、僕は治すきっかけを与えてるので、治し方がイメージできると生活の質はどんどん上がっていきます。もっともっと前向きなスタンスになれれば、新しい目標設定ができるから、よりいい方向に向かうかなと思っています。
今回お話を伺った素敵な人
阿久戸和也(あくど かずや)さん
プロフィール
街の整骨院『和(なごみ)』院長。国家資格柔道整復師。
2012年4月に街の整骨院『和』を開業し、2017年6月有限会社OLUPONOの取締役就任、2017年10月にはLife Nの技術指導責任者就任を兼任。
石川県七尾市出身。幼い頃から野球、水泳、剣道、バスケットボールと様々なスポーツに触れ、当時サポートしてくれた接骨院の先生やスポーツトレーナーの姿を見て、この道に進むことを決意。 常に「どこよりも丁寧に」を心掛け、患者様に納得してもらえるような施術をすることを第一に考えている、と語る。
Vol.3 今回お話を伺ったのは、もりぐち鍼灸院院長の森口稔さん、そして森口信子さんのお二人。
東京都渋谷区本町にて、ご夫婦で鍼灸院を営んでいらっしゃいます。
痛くない針治療、そして『局所の痛みを取るだけでなく、身体を治す自然治癒力を高め、根本原因から症状を改善する』治療方針で、日々多くの患者さんの悩みを解決されています。
穏やかで優しい院長先生と明るく親しみやすい信子先生、そして身体だけでなく心までリラックスさせてくれる温かな人柄が魅力的でいらっしゃいます。
今回は、そんなお二人にインタビューをさせていただきました。

首が一番大事
